9月16日の絵鞆半島の渡り鳥

絵鞆半島は朝から厚い雲に覆われて時折雨が降る天気となりましたが、小鳥の群れがツミの襲撃を恐れて断崖の林から飛び出してはまた戻る事を繰り返していました。ツミは2個体程いたようです。その他にハイタカ、オオタカの幼鳥、ミサゴ、ハチクマが飛びました。猛禽類は今のところ少ないです。ハチクマの渡りのピークは14日だったようです。

ツミの幼鳥ですね。林に隠れている小鳥を狙っています。

旋回していても目線は同じところを見ています。

翼をたたんで急降下して行きました。ツミは鳩よりも小さな身体をしています。

ハイタカも下の方から湧き上がるように現れました。北東の風が吹いていたのでその風に乗って飛んでいました。

オオタカの幼鳥は半島にしばらく留まる個体もいますが、そのまま通過して噴火湾を渡る個体もいます。