冬支度のエゾリス

今年はエゾリスの住む森にまだ雪は積っていませんが、時折小雪がちらつき落ち葉の降り積もった地面に雪が落ちるとすぐに解けてしまいます。エゾリスは地面に落ちた木の実を見つけては地面を少し掘り返して隠します。森の中が雪に覆われると木の実を隠した場所がわからなくなるのではと、心配になりますが人間には分からない方法で埋めた木の実を探し当てるんでしょうね。エゾリスのエサ探しを見ていると、鼻で匂いを嗅ぎながらエサ探しをしているようです。嗅覚が発達しているのかもしれません。雪が積る前の森のエゾリスは忙しく走り回っていました。
まだ完全に冬毛にはなっていないこの時期のエゾリスは少しスリムに見えます。逆さまになって木の実を食べていました。

親リスが木の実を食べていると小リスと思われるエゾリスが後ろからにおいを嗅いでいます。

エサをねだっているようですね。小リスが親リスに手で触れています。このあと親リスは小リスを振り払ってどこかに行ってしまいました。

小リスは地面に降りてエサを探し始めました。今年の森はエサ不足なのでこの小リスは食べ物に苦労しそうです。

エゾリスのジャンプです。2mくらいは飛びます。

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