絵鞆半島を通過したオオタカ

渡りのシーズンが始まると絵鞆半島では9月の初め頃からオオタカの幼鳥が飛び始めます。オオタカの幼鳥は10月25日頃まで飛びますから、渡りの期間中トータルすると200羽ほどの幼鳥が渡って行きます。成鳥は10月の中頃から増え始めピークは11月に入ってからで一日に多い時で40羽以上のオオタカの成鳥が通過していき,トータルすると成鳥も200羽以上渡って行きます。ノスリやトビは空高く舞い上がり海を渡っていきますが、オオタカ成鳥は狩りをしながら移動して来るので、山の上を低空で通過します。身を隠しているとかなり近いところを飛んで来るので、間近でオオタカを見る事が出来ました。南風が吹くとさらに確率は上がります。今日の午後撮影場所の機材の撤去をしました。来年と言っても10ヶ月後にまたこの山で撮影をします。2ヶ月と2週間色々学ぶ事が多かった今シーズンでした。

写真は11月8日のオオタカの成鳥です。この日は南風が吹くオオタカは私のいる山の頂上を目指して飛んで来ました。

距離も非常に近く12mくらいのところを飛んでいきます。

オオタカがかなり接近して来ても、うまく身を隠していると迫力のある写真を撮る事が出来ます。

オオタカが目の高さで飛んで来ました。

オオタカが真っすぐこちらに向って来ます。

頭の上を飛び越していきました。11月8日がオオタカ成鳥の渡りのピークで約40羽が通過していきました。


0 件のコメント:

© sasaki zen. Powered by Blogger.