早くも姿を見せ始めたキクイタダキです。

まだ数は少ないのですが、運が良ければこの森でキクイタダキに会えます。得意のホバリングでイチイの樹の葉に隠れている昆虫を狙い澄ましてゲットするホバリングの名人でもあります。。気温が上がる10時頃からキクイタダキは姿を見せて素早い動きで私達カメラマンを泣かせます。一度姿を見失うと、もうみつける事は困難で1回の移動で100m位離れた場所に飛んでいく事もあります。私はこれをワープしたと呼んでいます。キクイタダキの瞬間移動です。ヨーロッパ諸国ではキクイタダキをその凛とした姿から鳥の王様と呼んでいますが、私が見たキクイタダキはせわしなく動く小鳥にしか見えないのですね、賛否が分かれるところです。ただ一瞬止まった姿は確かに凛とした姿に見えます。

キクイタダキの動きは非常に速く、飛び立つ前からシャッターを押していないとホバリングの写真は撮れません。

キクイタダキはお尻を向けて留る事が多いので、顔をこちらに向けて撮れる事は希です。

背中の毛が暖かそうですね。

動きの速いキクイタダキにしては長い時間この姿勢を保っていました。長いと言っても6秒くらいです。

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