9月21日、絵鞆半島の渡り鳥

朝から快晴の室蘭地方は西の風が強く朝から飛んだハチクマなどはその風に乗り天高く舞い上がって行きました。今日の絵鞆半島はハチクマが20羽程渡り、午前11時頃にはのスリが飛び始めました。ホシガラスは相変わらずこの半島に留まっているらしく、山の頂上付近を飛び回っていました。昨年はカケスが非常に多い年でしたが、今年初めてのカケスが止まり木で一休みしていきました。ミヤマカケスの鳴き声はホシガラスに良く似ているので、姿が見えない時などホシガラスがいると勘違いしてしまいます。カケスがホシガラスの鳴き声のまねをしているのかもしれません。半島ではニューナイスズメの渡りがほぼ終わり小鳥の渡りの端境期になっています。カラ類の渡りが本格的に始まるまでハイタカやオオタカの撮影はしばらくお預けです。
ホシガラスが留ったと思ったらミヤマカケスでした。今年初めての出演です。

サメビタキも少数ですが渡りを始めています。

朝日の照らされたハチクマが赤く輝いています。

噴火湾を背景に飛ぶツミです。断崖の林に隠れている小鳥を狙っています。

好奇心旺盛なオオタカの幼鳥は山の上を旋回してくれました。明らかにこちらを見ています。

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